はなちゃん ごんた

テレビで子どもが書いた犬の絵を見たので、
「はなちゃんの絵をかいて」とお願いしたら、「いいよ」と快く描いてくれました。

まずこれ。
横たわって毛づくろいしているハナをちょっと見て、描きました。
ハナの縞模様をちゃんと表現しています。


もっと描きたい、と言って、裏面にまた描きました。
サザエさんのタマちゃんみたいな仕上がりです。



もっと描きたい、と言うので画用紙をもう一枚。


昔私の実家で飼っていて、3年前に無くなった犬のゴン太、
息子も小さい頃遊んだことのあるゴン太も描いて、とお願いしました。

こんな仕上がり。
やはり記憶だけでかくと細部の表現など簡単になってしまうようです。

6歳4ヶ月になった息子、やはり、自ら「絵を描く!」という事はほとんどありません。
描いて、とお願いしても、嫌がられることもしばしば。
気分が乗ればこうして描いてくれますが、そにかく速く描きあげてしまいたいというタイプ。
じっくり1枚の絵を描くという姿は見られません。
うちの子はきっとお絵かきが好きだろう、と赤ん坊のときは想像していましたが、
想像とは違っていました。
最近夫と良く話すのは、「好きな事が親と似なくて良かったかもね」ということ。
私も夫も絵を描く仕事をしています。
親と同じ道を歩くのは、子どもにとって苦難も多いと思うのです。
親と同じ職業に就くことを否定しているわけではありませんが、
どうしても親と比べられるし、親を超えなければならないというプレッシャーとの戦いになります。
この先息子が、どんな道を歩むのかは全く想像も付きませんが、
とにかく大好きな事、得意な事を見つけて、極めて欲しいと思います。